設定の保存の仕方いろいろ

VBとかだとINIファイルに設定の情報を保存するのが定石だけど、.NET FrameworkではINIファイルのアクセスはサポートされないらしい。

アプリケーション設定

IDEのフォームのプロパティを開いて「ApplicationSettings」→「PropertyBinding」とする。
使い方は実に簡単。ウィンドウのタイトルとか位置を追加してやると、それらの情報がパラメータ化される。しかしあらゆるプロパティをBinding出来るわけではないらしい。
ちなみにC#では明示的に保存してやらないと変更内容が有効にならないらしい。

アプリケーションスコープとユーザースコープがあって、アプリケーションスコープは読み込み専用
実行ファイルと同じフォルダにmuda.exe.configという名前で作られるらしい

ちなみにユーザースコープ

 最後にアプリケーション設定の保存場所についても簡単に見ておこう。スコープが「ユーザー」の場合には、これは以下のようなフォルダのファイルとして保存される(Windows XPがCドライブにインストールされている場合)。 C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Application Data\<会社名>\<製品名_ハッシュ値>\<バージョン>\user.config

らしい。Application Data\〜に勝手にフォルダ作られたり、バージョンごとに設定ファイルが分かれてしまうのはちょっといや〜んな感じ。もっと融通が効く仕様ならいいのに。

とはいってもフォームの位置や大きさを記憶するくらいならお手軽で便利そう。

参考:
blog.C# | アプリケーション設定 - 初期設定
Windowsアプリケーションの位置やサイズを保存するには?[2.0のみ、C#、VB] − @IT
@IT:.NET TIPS アプリケーション設定情報はどこに保存すべきか? - C# VB.NET