SDLって便利だなっ♪

ゲームなんかを作りたいときにはSDL (Simple DirectMedia Layer)というのが便利だ。以下個人的メモ。

一般的にWin32APIを使ったプログラムだと、ウィンドウ一つ出すのにも面倒な初期化処理が待っている。DirectXOpenGLを使おうとするとなおさら面倒なことになる。

これがSDLだと

const SDL_VideoInfo* info = NULL;
SDL_Init( SDL_INIT_VIDEO );
screen = SDL_SetVideoMode( 640, 480, 24, SDL_SWSURFACE );

わずかこれだけで済んでしまう。またDirectXが使用可能な環境であれば自動的に使ってくれるらしいので2Dのゲームであれば非常にお手軽に作ることが出来る。
SDL自体はサウンド再生やスプライト機能などを持たない非常にシンプルなライブラリなので、こういった機能は外部ライブラリを使用することになる.
SDL_Mixerなど。
またSDLは完全にシングルウィンドウでの動作を前提としているのでマルチウィンドウなアプリケーションを作ろうとするとかえって面倒なことになるので注意が必要。